中古住宅を購入しようと物件探しをしている方は、今後、不動産会社から「リフォーム済み」という中古住宅を紹介されたり、ネットで「リフォーム済み」と表示のある物件に出会うことが多くなるかもしれません。
中古住宅を探す時には、この「リフォーム済み」物件に注意した方がいいと思います。
一度、「リフォーム済み」という表示を見てしまうと補修や補強が十分なされている様な錯覚に陥ることがあるので注意してください。
それは、例えば、クロスを貼り替えただけの物件や、設備機器の交換や床材を一部張替えただけでも「リフォーム済み」と表示されてしまっている物件があるからなんです。
「不具合箇所、劣化箇所、補修・補強済み」と表示された方がユーザーは安心できると思うのですがそうした表示を見たことはありません。
おそらく、「リフォーム済み」と表示した方が売れやすいのでしょう。
全面的にリフォームされた中古住宅では、どんな不具合があったのか消費者には全く分かりませんし、売る側も詳しく情報を提供することは少ないです。
こうして、「リフォーム済み」の中古住宅で気に入った物件が出てきた時は、できたらリフォーム工事の詳細な内容を確認することをお勧めします。
しかし、工事内容の明細がわかる資料があればいいのですが、一般的にリフォームにおいて、工事中の記録を残している会社は少ないため資料の提出は期待できません。よって、リフォーム内容の情報を極力詳しく聞き出すことが必要になってきます。
もし、耐震補強済みとの記載があった時には、補強方法やどの部分を行ったのかを聞いてみて下さい。明確な説明がなされない場合は、即決するのは問題です。
中古住宅では、不具合箇所がどの様にして補修されたのかがはっきりしていると、安心して購入できるんですけどね。。。
中古住宅を考えた時には、早急に直す必要がある住宅なのか、あとどれくらいもつ住宅のかを建築のプロと相談し、リフォームを想定した中古住宅購入を考えた方が賢明なケースもあります。
早急に直す必要がある箇所やどれ位もつのかを知る為にホームインスペクション(住宅診断)サービスを利用するユーザーが増加しています。
こうしたサービスを利用しながら、中古住宅購入を進めて頂ければより良い住宅購入ができるのではないでしょうか。