不動産会社へ行くと次の様なマークをよく見かけます。
このマークをハトマークというそうですが、これは全国約8割の不動産会社が所属する団体
(社)全国宅地建物取引業協会連合会
(社)全国宅地建物取引業保証協会
のシンボルマークです。
このマークを掲げている会社なら安全な不動産売買ができると思います。
また、つぎのようなマークも見かけます。
このマークはレインズのマークだそうですが、レインズ?一般の方には聞きなれない名前ですよね?
レインズとは・・・不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムの名称で、不動産会社同士で互いに不動産情報を交換できるようになっています。
レインズに加盟している不動産会社は、売却依頼を受けた物件情報を登録する義務が発生してきます。
このレインズに登録された中古住宅をはじめ市場で売買される中古住宅は、売主、買主ともに不動産会社に対する報酬として仲介手数料を支払わなければなりません。
この仲介手数料は、宅建業法で金額の上限が決められます。
では一般的にどれだけの手数料が必要になるのか?
それは、
取引金額 × 3%+6万円
中古住宅購入の際にはこうした仲介手数料も必要となってきますので見落としのない様、資金計画する必要がありますね!
例えば、1,200万円の物件の場合ですと
(1,200万円×3%+6万円)×1.08 = 45.36万円(税込)
になるということです。
ただしこれは、売買価格が400万円以上の時に適用される計算となります。