家づくりをするにあたり、計画段階から完成入居まで様々な人とお付き合いすることになります。その中で特に気を付けたいことは、近隣の方々への対応になるでしょう。
それは、工事期間中は、工事車両の出入りや、騒音、振動、臭気等でなにかと近隣住民の方にご迷惑をお掛けするケースがあるからです。
入居後、あなたに対する対応が悪くならない様、事前に近隣の方々には挨拶をしておくべきでしょう!
近隣挨拶における対応として誤っている事項を紹介します。くれぐれも注意して対応して下さいね。
1.施工会社にまかせた。・・・業者まかせにてはいけません。必ずあなた自身でまわる様にして下さい。又は施工会社と一緒に挨拶に行くと印象がいいと思います。
2.工事着手直前にまわった。・・・挨拶の時期としては地鎮祭が完了した後に1回と、工事着手前1回と計2回行えば間違いないでしょう。
3.一人だけであいさつ回りした。・・・できたら夫婦揃って挨拶に伺った方が好印象です。
4.向こう三軒両隣の家だけをまわった。・・・引越し時には最低まわっておきたい近隣の家ですが、工事着手前は、ご迷惑をかけそうな家を対象に少し広い範囲で行った方がいいでしょう。
5.不在の家には挨拶状を残したのでもう一度挨拶に行くことはしなかった。・・・不在の場合は日を改めて伺い、一度は顔みせしておいた方がいいでしょう。
次にここまでできたら”文句なし”の対応はつぎのとおり。
ご挨拶の品物と一緒に工事の日程を記した挨拶状とを持参して挨拶した。・・・ご挨拶の品物は1000円程度でいいでしょう。書面でも工期をお伝えすることは非常にイイ対応となります。
近隣の方々とは、入居後長いお付き合いになります。事前に挨拶をしておけばトラブルが発生したとしても、そんなに大事にはならないものです。必ず近隣挨拶を実行し新しい生活に備えましょう!!