家づくりでは、土地や建物の購入費以外に様々な諸費用が発生します。その中でも特に税金が大きな割合を占めてくるので予め知っておく必要があります。
では、次に挙げるA群の税金とB群の支払い時期の組み合わせを今日は考えてみましょう。
A.(登録免許税、消費税、固定資産税・都市計画税、不動産取得税)
B.(工事請負契約締結後、完成・引渡し時、入居後、毎年年初)
登録免許税 → 完成引き渡し時
・所有権保存登記、抵当権設定登記にかかる。
消費税 → 工事請負契約締結後
・土地は非課税となります。
固定資産税・都市計画税 → 毎年年初
・毎年1月1日に所有する土地・建物にかかってきます。
不動産取得税 → 入居後
・不動産を取得した時点でかかってきます。
その他
印紙税 → 工事請負契約締結時
贈与税 → 工事請負契約締結時
上記の様に、家づくりには様々な税金がかかってきますが、軽減措置や控除の制度もあり手続きをしっかり行えば、優遇措置を受けられます。
どの段階でどんな税金が必要かさえ分かっていれば、そんなにあわてる事もないでしょう。何事も準備が大事です。
とあるサッカー日本代表の選手は、口癖のように必ず、
『しっかり 準備 して次に望みたいです。』
みないなことを言います。
サッカーの試合ではありませんが、あなたもしっかり準備して家づくりに挑みましょう!!