一戸建て住宅の平均坪数 はどれくらいなんでしょうか?
一戸建て住宅を考えた場合、どれくらいの大きさにしたらいいか悩むことがあるかもしれませんね。
誰もが家は大きい方がいいと思っているかもしれませんが、予算、家族構成、維持管理等のことを考えると大き過ぎるのも考えものです。
現在は、シューズクローク、ウォークインクローゼット、家事室、書斎スペース、多目的スペースなど、間取りにさまざまな用途の部屋を設けるケースが多く、個室の大きさが犠牲になっている間取りを目にすることもあります。
ここで、標準的な一戸建て住宅大きさ(坪数)を知っていれば、一つの基準ができて、家づくりも進めやすくなることでしょう。
では、一戸建ての平均坪数はどれくらいなのか?
平均的な大きさは、30~35坪くらい。
地域や土地の面積などで若干変わってくるでしょうが上記の坪数が平均的な大きさになります。
またこの大きさは、建売住宅となります。
注文住宅は建売住宅と比べると大きくなる傾向があります。
例えば、4人家族を想定して、部屋の数や大きさを考えると・・・
【1階】
LDK・・・18帖~
和室・・・4.5帖~
洗面脱衣・・・2帖~
浴室・・・1坪(2帖)
トイレ
収納
玄関
ホール
【2階】
主寝室・・・8帖~
ウォークインクローゼット・・・1.5帖~
洋室1・・・6帖
洋室2・・・6帖
クローゼット(収納)
納戸
トイレ
廊下
階段
おおかた、上記の様な部屋が必要になってくるでしょう。
各部屋は広いに越したことはないと思います。よって部屋の広さを狭くしない為には、廊下や通路となるスペースを極力少なくするような設計ができれば、必要最低限の部屋の広さは確保できるでしょう。
またコンパクトな設計をすることで、家は大きくなくとも使いやすい家づくりができるものと思います。