外構工事はいつどの時期にしたらいいのか悩む人が多いようです。
ここで、外構工事とは何かを説明しておきますね。
外構工事・・・土地の境界沿いに設置するコンクリートブロック等の土留めやフェンス、門扉、カーポート、スロープ、植栽など建物以外の外周りの工事を一般的にいいます。
マンションや分譲住宅を購入する人は外構工事のことを考える必要がほとんどないのでいいのですが、注文住宅を建てる人にとっては建物はもちろんのこと外構工事を無視することはできないでしょう!?
そして、この外構工事を新築時に合わせてやる人、しばらく期間をおいてやる人と大別することができるのです。
Q.外構工事は新築時にやってしまった方がいいのでしょうか?それとも建物完成後にやったほうがいいのでしょうか?教えて下さい。
A.そうですね。基本は新築時と同時に施工することをお勧めします。
例えば、一般的に敷地の境界沿いに土留め工事を行うことが多いと思いますが、建物が境界に比較的近い場所に配置されているならば、建物が建った後には施工が困難になることが予想できます。
こうした状況が考えられる場合は、建物の着手前に土留め工事を完了しておいた方がいいのです。建物が建った後ですと、工事が手作業中心となり工事費が割高になったり、作業中に建物を傷つけてしまうってこともありますし・・・
また、外構工事が完了しないまま入居してしまうと、特に雨の日なんかは土を玄関に持ち込みやすくなっていまいます。新築なのに玄関がドロドロなんて状態は想像したくないですよね。
初めから外構計画を決め予算を確定しておけば、借入金額に予算組みできます。こうした観点からするとやはり新築時に工事を行っていた方が良いと言えるでしょう!
初めに外構工事の予算を組むこと無く、完成後資金が貯まってから工事をすればいいと思っている人が結構います。しかしこうした考えをもつ人は結局やらず仕舞いにおわることが多いようです。
外構のない新築の家は何とも寂しい感じになってしまいますょ。
一方、外構工事はDIYでと思っている方もいるでしょう。ケースバイケースで業者にまかせる工事、自分で行う工事と予めしっかり計画を立て行わないと中途半端な状態になることが往々にあります。
DIYも注意が必要です。