『欠陥住宅』とは・・・何なのか?
インターネット百科事典のウィキペディアで調べてみると次の様に書かれています。
『欠陥住宅とは、建築基準法・建築基準法施行令・関連告示を満たしていない住宅、設計図(意匠図・構造図・設備図・工事仕様書・特記仕様書など)のとおりに施工されていない住宅、安全性・快適性・使用性などの観点から通常の居住に支障を来たす住宅などのことを示す。』
要するに
1. コンプライアンス違反(法令違反)の建物
2. 設計図どおりでない建物
3. 安全、安心、快適に住むことができない建物
と大別でき、いずれか一つの項目に該当してしまえば欠陥住宅となってしまいます。
世間でよく問題になっている『欠陥住宅』と言われている建物は3番目の『安全、安心、快適に住むことができない建物』が大半をしめていると思います。この中には1番、2番から3番になっている建物も多く、防止する為には建築前・建築中のチェックが必要となってくるわけです。
家づくりの中で、欠陥住宅にさせない為には、建築前、建築中の十分なセルフチェックが重要となってきますが、なかなか一般の方にはできないのが実情の様です。
そんな時、あなたの隣に専門家がいればきっと「欠陥住宅」からの不安は解消されるはずです!
ただし、その専門家選びも難しいものです。
専門家のWEBページやインターネットの口コミなどはあくまで参考程度とし、必ずその専門家に合って話をすることをお勧めします。
よくWEBページを見ることでその専門家の業務に対するスタンスがわかってきます。よーく記載内容を見ていると、中には”○○ビジネス”をやっているんだなーなんて気が付くWEBページもあったりします。
最終的にトラブルに巻き込まれない様注意を払って頂きたいと思います。