道路から少し高い場所に住宅を建てるとなると、アプローチ部分に階段やスロープを設けたりして段差を解消しなければならなくなります。
例えば家族で車イス利用者がいるならば、スロープの勾配に注意しなければ転倒の危険性が高くなるため注意が必要となります。
Q.父が車イスなので屋外でスロープを設置しなければなりません。どれくらいの勾配をとれば安全ですか?
A.そうですね。一般的には約1/20 (1mで5cm)以下の勾配があれば安全だと言われていますょ。
家づくりでは外構計画をするのもひとつの楽しみになるかもしれません。屋内同様、屋外においてもバリアフリー化を図ると、将来高齢になっても快適に使えるのではないでしょうか!?
ちなみに屋内は約1/12以下となります。(公共の建物など)
高低差が50cm以下の場合は緩和することもできます。
極力勾配は緩やかに計画することをお勧めします!