東日本大地震により、仙台市の丘陵地に建てられている住宅が2,000件近く地滑りにより傾いていてしまったというニュースを見た記憶はありますか?
映像の中には土地共々滑り落ちている住宅もあり被害は甚大なものでした。
この場合、住宅は保険により補償されるが土地は補償されないということです。建て直すには多額の費用をかけて宅地を再造成しなければならない為、まだ住宅ローンの残った家主さんもどうしたらいいのか困り果てています。
基本的に、高台(丘陵地)の土地は地盤が良好で資産価値も高いと言えます。この住宅地は高額で売買され資産価値としては高かったようです。
しかし丘陵地でも土地を購入する場合、十分注意しなければならない土地があるということを知る必要があるのです。
その注意しなければならない土地とは、
①斜面である
②斜面であった
③斜面に近い
④谷埋め盛土がされている(谷を埋立てた)
以上の土地が地震などにより地滑りが発生すると危険な土地になるということです。
十分調査を行った上で土地購入を進めてください!!