マンション、マンションといっても色々な形態のマンションがあることを知ってましたか?
一般的に分譲マンションと言われるものは、簡単に言いますと土地と建物を購入することとなります。
他には、定期借地権付マンションと言われるマンションもあります。一般の方にはなじみのないマンションですが、あなたがマンションを検討する期間にいずれ出会うかもしれないマンションです。
この定期借地権付マンションとは何なのか・・・
土地を第三者から借りて建設し、建物と土地を借りる権利をマンションの入居者全員が持ちます。土地を借りる訳ですから土地所有者に地代を支払わなければなりませんし、契約期間満了後、マンションを解体し更地にして土地所有者に返えさなければなりません。
では、この定期借地権付マンションは、決められた居住期間があります。この期間は一般的に50年となり、覚えておく必要があります。
定期借地権付マンションは更新というものがないので契約期間が満了したら、もうそこには住むことができ
なくなるのです。
そして、建物を取り壊して土地所有者に土地を返えす仕組みになっているので、時間とともに財産価値は減り契約満了時には物件の価値は0(ゼロ)になってしまいます。
土地・建物とも所有権のあるマンションは、財産価値がゼロになってしまうことはないはずですから心配しないでくださいね。
永住目的のマンション購入でしたら、この定期借地権付マンションは、あなたの中では消えたかもしれませんね!!