土地購入をする上で、土地代以外にも様々な費用が発生してきますよね。今日はそれらの費用にについてお伝えします。
土地購入に必要な諸費用を予め把握しておくことが重要です。どんな諸費用があるのか?だけでなくどれくらい必要なのかがわかっていれば、資金計画の狂いも生じにくくなるはずです。
まずは一般的な諸費用には何があるか・・・
・仲介手数料・・・不動産会社に対して報酬です。通常、契約時に50%、決済時に50%を自己資金から支払います。(不動産会社が売主の場合は仲介手数料はかかりません)
仲介手数料=土地代×3%+6万円 (消費税は別途)
(400万円以上の場合の計算)
・売買契約書の印紙代・・・売買契約書に収入印紙を貼付して納付します。契約書は2部作成され、1部のみの印紙代を負担することになります。
・1,000万円を超え 5,000万円以下 : 2万円
・5,000万円を超え1億円以下 : 6万円
(平成23年3月31日で軽減措置は終了しています。)
・所有権移転登記(登録免許税)・・・土地の所有権を移転する際、必要となる費用です。登記の手続きをしてくれる司法書士への報酬も含まれてきます。
・登録免許税=固定資産評価額×税率
・司法書士の報酬=4万円位~(消費税別途)・・・司法書士により変わってきます。
これらが一般的な諸経費になってきます。これらの諸経費は土地代金の4~5%程度見ておきます。諸経費の大半は仲介手数料となるため、仲介手数料無料キャンペーン、値引きキャンペーンを行っている不動産会社を上手に利用したり、値引き交渉などを行うことで諸経費を抑えることも可能な場合もあると思います。
今後、見落としやすい費用についてもご紹介します。お見逃しなく!!