家の住みやすさというものは設計上、ある2つの要素で決まってしまうといっても過言ではありません。
それは何だと思いますか?
それは、
通風 と 採光 になります。
通風とは・・・通風とは、風通しのことです。日本の風土を考えた時、必ず通風を確保しなければ住みにくい家となってしまいます。
採光とは・・・採光とは外部から自然光を取り入れて、室内の衛生環境を維持する為に必要な行為です。
家の中で通風をよくするためにはどうしたらいいかと申しますと対角線上に窓を設けるといいですよ。特に南北の対角線上に設けると更にグッドです。
最近の住宅は、断熱性や気密性が格段に向上していますので住宅内の湿気を排出するためには通風計画が非常に重要になってきています。
では、採光を確保するためにはどうしたらいいのでしょうか?具体的な方法を紹介しておきます。
1.吹き抜けの設置
2.天窓の設置
3.中庭の設置
などがあります。
間取り考える際には、採用できる要素は取り入れて明るい空間を造りましょう。そうすれば住みやすい家づくりの第一歩となるはずです。