もしも、自分が又はあなたの大事なパートナーが住宅購入後に交通事故等により亡くなってしまったら残された家族はどうやってローンを返済していけばいいだろう??
こんな心配をしたことはあるでしょうか?
おそらく”家づくり”の夢が膨らみこんな心配をする人は多くはないかもしれません。しかし今後何が起こるかなんて誰にもわかりません。だから万が一の時に備えてあらゆるケースを想定した対策が必要となってきます。
しかし、、、
住宅ローンを契約する際に、『団体信用生命保険』に加入することが融資条件となっていることが多く、この保険に加入しておけば、契約者に万が一のことがあってもローンの支払いに関しては心配する必要がなくなるのです。
『団体信用生命保険』とは、ローンの契約者が死亡したり高度障害になった時に、残ったローンを完済する保険です。
万が一の場合、金融機関は保険金を住宅ローンに充てるため、残された家族にはローン返済が残るどころかローンは消え、マイホームは残るという仕組みになっているなんとも素晴らしい?保険なんです。
少し安心されたかもしれませんね。
ただ、この保険は「死亡」や「高度障害」のみ。病気や事故で長期の入院療養が必要となり就業不能状態になった場合は、、、
このケースでは一切『団体信用生命保険』は適用されません。
こうした意外な落とし穴があったりするので、実際、ローン契約時点で『団体信用生命保険』の話が出てきた時には、様々なケースに対応するための方法を専門家に聞いて対処することが必要となってくると思います。
何事も事前の勉強が必要ですね!