名古屋の住宅診断ならHIあすなろ事務所

2件目診断0円! [ 対応エリア ] 愛知県・岐⾩県・三重県・⻑野県

0120-959-668

平 日/9:00~18:00(水曜休)
土日祝/10:00~17:00

お申し込み お問い合わせ

検査・診断事例

基礎貫通部の配管廻りの隙間

DSCF4842

内覧会では住宅の各部屋のチェックが重要だと考えている方が多いかもしれませんね?

しかし、建物の外回りも注意深くチェックする必要があります。例えば、ガス給湯器が設置されているのであれば、給湯器の下から覗いたり、又は配管カバーと呼ばれるカバーを外して基礎と配管や外壁と配管の取り合い部分をチェックしてみて下さい。

もし、写真の様な状況だったら、その住宅の床下には将来雨水が浸入してしまう可能性が高いと思った方がいいかもしれません。

こうした基礎や外壁部分を貫通する配管廻りの隙間は、雨水の浸入を防止するためにコーキング処理をします。この処理を怠ると先ほどお伝えしたように、基礎や外壁を伝った雨水が隙間から床下に浸入し、床下が湿潤状態になり、床を構成している木材、建材の劣化を早めたり、カビが発生し室内や人体への影響が懸念されます。

そして、内覧会の時点でこうした状況であるということは建築中においても穴が開きっぱなしだったことが想像できます。つまり建築中の数か月間の間には何日も雨が降った日があるので、そのときに雨水が床下内に浸入し、すでに各部材に影響を与えていることも考えられます。

もしこうした状況を内覧会で発見したときは、コーキング処理をおこなうことを依頼し、また床下内に水が溜まっていないかどうか床下点検口から確認する必要があります。

おそらく床下点検口から確認できる範囲は限定されてしまいますので、施工会社に床下全体をくまなくチェックしてもらったり、あらかじめ、内覧会の時に検査会社に検査を依頼し、確認してもらうなどの対応をしておけば防止できます。

TOP

Copyright (C) HI ASUNARO OFFICE.
All Rights Reserved.

申し込み 問い合わせ LINE相談
タイトルとURLをコピーしました