家づくりで女性が一番こだわる部分といえば“キッチン”になりますよね?
しかし、キッチンには様々なタイプがあり、メーカーも数多く存在するため決めるまでには多くの時間を費やすことになります。
そんな選択するのに一苦労するキッチンのワークトップ、つまりカウンター部分は、あなたの悩みの種になるかもしれません。
現在、キッチンのワークトップの主流は“人造大理石”または“ステンレス”です。
このワークトップの選択で迷うかたが多いと思います。よって、今回それぞれの特徴を比較することであなたのワークトップの選択の参考になれば嬉しく思います。
まず素材の特徴として・・・
人造大理石は、樹脂と無機物とを混合して作られた素材で、石目調やマーブル調の高級感が得られます。
ステンレスはといえば、サビにくかったり熱に強く、表面がきれいである特徴があります。
人造大理石には「ポリエステル系」と「アクリル系」とがあり、ポリエステル系は強度や耐薬品性には優れているものの、汚れが落ちにくかったり、美観を損いやすいといった欠点があります。
ワークトップは人造大理石でと考えている方かたは、注意してください。
一方、ステンレスで注意する点と言えば、ステンレスの材質になります。
“18-8ステンレス” (SUS304)と謳われた材質であれば耐食性や耐熱性共に優れ、キッチンに使用される素材としては間違いのないステレンスといえます。
ステンレスでとお考えのかたは、仕様欄で、“18-8ステンレス”かどうかを確認することをお勧めします。
人造大理石かステンレスか迷った時には、デザインやインテリアの調和を優先するのであれば人造大理石。料理を作る頻度が多かったり、作業性を重視しデザインにこだわらないのであればステンレスがいいと思います。
最近のキッチンの品質はどれも優れているので、実際にショールーム等などで見たりして“これだ”と思ったものを選びましょう。
そうすれば日々楽しく調理できるキッチンが選択できるはずです。