マンション購入後の費用には何が必要となってくるのでしょうか?
購入前に必要経費をしっかりチェックしていたつもりが購入後思わぬ費用がスッポリ抜け落ちていたなんていう話はよく聞く話です。
やはり一番気になる所は、住宅ローンの返済となってきます。しかしその他の費用も侮ってはいけないのです。
固定資産税や修繕積立金、管理費などローン以外にも様々なお金がかかってくることをあなたは知っていましたか!?
マンション購入前の計画段階にこうした購入後の諸費用が入っていないと大変なことになってしまいますょ!
マンション購入後に必要となる費用は次の費用となります。
1.固定資産税
2.都市計画税
3.修繕積立金
4.管理費
5.修繕積立基金
6.駐車場代
7.不動産取得税
そして、毎月かかるもの、毎年かかるもの、そして1回だけでいいものと分けることができます。それぞれの費用を分類してみると。。。
毎月かかるもの・・・修繕積立金、管理費、駐車場代
毎年かかるもの・・・固定資産税、都市計画税
1回だけかかるもの・・・修繕積立基金、不動産取得税
となります。
ローンの返済計画は、住宅ローンが支払えるかに気が集中しがちです。マンション購入後はローンは当然のこと、その他上記の諸費用が発生してきます。必ず返済計画には、こうした諸費用を合算して考えるようにしましょう!
ここで、修繕積立基金というあまり聞かないキーワードがでてきたので解説しておきましょう。
修繕積立基金・・・最近、マンションの場合、毎月の修繕積立金とは別に修繕積立基金を購入時に支払うことが多くなりました。将来の大規模修繕費用のために、入居時に支払う一定の修繕金をいいます。
毎月支払う修繕積立金は不足しがちで、修繕積立基金はそれを補填する役目があり、入居時に数十万円を徴収されることもあることを覚えておきましょう。
またマンションによっては、この修繕積立基金を多めに徴収し、毎月の修繕積立金を少なくしているマンションもあるとのことですので事前確認が必要です。