マンションには大きくわけて3つの管理体制があります。
1.全面委託管理
2.部分委託管理
3.自主管理
最近のマンションでは、『全面委託管理』を採用しているマンションがほとんどのようです。
この『全面委託管理』は管理業務をすべて管理会社にまかせてしまうので入居者は手間いらずという訳です。
全面委託管理であっても管理員の勤務形態が物件によって違ってくる場合があるので注意が必要です。
この管理員の勤務形態は次の4つのタイプがあります。
常勤・・・マンション内に住み込みで管理員が業務を行い緊急時は夜間も対応します。管理費が最も高くなります。
通勤(日勤)・・・管理員は自宅からマンションへ通勤して一日勤務します。通勤して一日勤務する形や週に3~4回とマンションによって変わってきます。
巡回・・・1人の管理員が複数のマンションを定期的に巡回。 週に2~3回、また決められた曜日に窓口を一定時間開けるなどあります。
機械管理・・・警備会社とオンラインでセキュリティ体制などを結ぶ形となります。 緊急時には警備会社の社員が対応することもあります。
『マンションは管理で買え!』とよく言われます。
マンションの管理体制は『重要事項説明』で必ず説明がありますが、事前に管理形態など十分に把握しておくことがトラブル回避につながり重要になってきます。