住宅ローンで重視するのはやはり金利でしょうか。。。
ローンの支払いは一般的に長期間なのでチョットの金利の違いが大きな金額の違いになってくるんですね。このことを知らずして家づくりを始めてはいけませんよ!
ローンの金利にはあなたは既にご存知かもしれませんが「固定金利」、「変動金利」、「固定金利選択型」と3タイプあります。
各金利タイプとその特徴を簡単に説明しておきますね
1.変動金利型---金利は半年ごとに、返済額は5年に1度見直されます。将来、金利や返済額が上がる「金利上昇リスク」がある点を知らず、ただハウスメーカーや不動産会社に勧められるままこのタイプでローンを組む人達が非常に多いように感じます。注意して下さい!
2.固定金利型---借入時の金利が返済終了まで固定されるタイプです。変動金利型と比べると金利は高めですが、ローン返済中に金利や返済額が変わらないという安心感を得られることが特徴。35年間金利が変わらない「フラット35」などが代表的です。弊所提携のファイナンシャルプランナーがお勧めしているローンがこれ!!
3.固定金利選択型---借り入れ当初から2年、3年、5年、10年、15年などの一定期間の金利が固定されるタイプ。固定期間中は金利も返済額も変わりません。期間終了後はその時点の金利を改めて見て、固定期間を選べるという特徴があります。
それぞれに様々な特徴があるのであなたにあったローンが何かをまず決める必要があります。
では、
変動金利型に向く人は・・・借入額が少ない人、ローン残高を繰上返済で早めに減らし、早期にローンを完済しようと考えている人に向いています。
固定金利型に向く人は・・・ローン期間中に返済額が上ると家計面で困る人や金利変動に対する対策を面倒と思う人、将来住宅ローンの借り換えが難しいかもしれないと思われる人に向いてそうです。
固定金利選択型に向く人は・・・住宅ローン以外の費用(例:教育費など)がある間の金利変動リスクの影響を受けたくない、とりあえず固定金利期間を中期で確保しておきたいと考える人に向いています。
ローン情報は定期的に収集し、勉強することをお勧めします!