家が欲しいと思った理由は何ですか?
人それぞれ“欲しい”と思った理由は様々だと思います。
・「子供が生まれて今の住まいが手狭になってきたから」
・「家賃を払い続けることがもったいない!?」
・「若いうちにローンを組んだ方がいいかもしれない・・・」
といった理由により、家づくりを検討し始める方が多いかもしれませんね。こうした理由は家づくりをする上でもっとも重要視しなければならないことだと思います。
それは、家づくりの過程の中で様々な情報を得ていくことで、多くの人は、最も重要であるはずの「何故家が欲しくなったのか?」という動機を忘れてしまい、次第に家づくりの判断基準を見失ってしまう傾向があるからです。
例えば、『家族4人で住むには狭くなった』という当初の理由であったにもかかわらず、色々なメーカーの住宅を見ていく中で、設備や構造にこだわりはじめ、家の広さを二の次、三の次にして購入を決めてしまい、失敗してしまう例が少なくないのです。
よって、『何故、家が欲しいのか?』を終始明確にしておく必要があると思うのです。
そして、家づくりにおけるメリットやデメリットを理解しておけば、後々後悔する確率も減っていくのです。
では、次回は、家づくりにおけるメリットやデメリットについてお伝えしていきます。