希望するエリアで土地がなく、エリアを拡げたり、変更して土地探しを検討している方も少なくないでしょう。
どうしても“このエリアで”とこだわりのあるあなたには、不動産会社からの情報を気長に待つという手もあると思います。しかしこの方法ですと家づくりがいつスタートできるかサッパリわかりませんよね。
こんなときには『攻めの土地探し』を行ってもいいかもしれません。(非推奨)
1.期間を決めて、希望の土地探しを開始する。エリアを絞り、実際歩いて候補地を探してみましょう。
2.気に入った土地が見つかったならば、法務局へ足をのばし土地の所有者、権利について調査し、問題のない土地かを判断します。
3.土地所有者と関わりの深い地元の不動産会社を探し協力を依頼します。その不動産会社がわからない場合は地元で信頼できる不動産会社を探して依頼するのもいいでしょう。不動産会社同士のネットワークはあるので土地所有者と関わりの深い不動産会社が見つかる可能性もあります。
4.自分で土地所有者に連絡をして交渉してもいいのですが、おそらく土地所有者は突然の話なので引いてしまうことが予想できます。または、後々のトラブルを避けたいので不動産会社を通してくれと言うはずです。よってここは協力を依頼した不動産会社に間に入ってもらい交渉依頼をします。
以上の様な流れで“売地でない土地”の交渉ができるのではないかと思います。
ただし、土地所有者は“売りたくない”というケースがほとんどです。また“売ってもいい”という返事をもらっても相場より高くなることが予想されます。
希望の土地を購入するための『攻めの土地探し』は、地道に行うことで活路が見出される方法なのかもしれません。