中古マンションは、マンションの構造部分については確認のしようがありませんし、設計図書を見せてもらっても素人ではなかなか判断できません。
自分では確認はできないかもしれない事ではありますが、マンションの耐久性に関わる問題ですから不動産会社などから詳しく話をお聞きすることをお勧めいたします。
平成12年から開始された“住宅性能表示制度”により、マンションの性能が数値化されていることをご存知でしたか?
この制度は任意であるため、評価を受けたマンションはまだまだ少ないです。しかし、これから購入しようとする中古マンションが第三者機関により評価を受けたマンションかどうか確認する必要があります。
住宅性能表示制度で数値化する各項目は10項目あり、その中でマンションの構造をチェックする項目は『構造の安定』に関する部分。中古マンションでは、以下の6つの項目のうち4、6について評価が受けられます。
1.耐震等級(構造躯体の損傷防止)
2.基礎の構造方法及び形式など
3.耐積雪等級 (構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)
4.地盤又は杭の許容支持力やその設定方法
5.耐風等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)
6.耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)
住宅性能表示制度は・・・
新築の場合、設計について評価する『設計住宅性能評価書』と、建築現場を調査し、災害時の安全性や環境について評価する『建設住宅性能評価書』が交付されます。
中古の場合、現況調査を行うことで、『建設住宅性能評価書』 のみ交付が可能となります。
平成12年以降に建てられた中古マンションで建物の構造を確認する為には、住宅性能表示制度の評価書の有無が重要となってきます。評価をうけているかどうかをしっかり確認し、構造上問題のない物件を購入していただきたいと思います。
以下のマークがついた資料があれば住宅性能評価制度の性能評価を受けているかどうかわかりますので覚えておいて下さい。