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検査・診断事例

外壁目地のクラック(亀裂)

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住宅の外壁の表面は、雨や風、太陽光による熱、紫外線などにより劣化していきます。また外壁ばかりでなく外壁版と外壁版の目地と言われる部分に施工されるシール材(コーキング材)も同様に劣化します。

写真は、その目地にクラック(亀裂)が発生し雨水浸入の危険性が高い状態になっています。

このシール材は住宅の立地状況にもよりますが、約7~8年が寿命と言われています。クラックが入ってしまった状態は、既にシール自体の寿命が過ぎているため、防水性能がないといっても過言ではありません。

インスペクションした住宅は、一度シール材を打ち替え補修をした形跡がありました。しかし築15年が経過しているということもあり、2回目の寿命が来てしまったのでしょう、クラックが発生していました。

この様な状態になると、シール材の打ち替えが必要な時期が再度来たということになります。こうした打ち替え時期のサインはクラックばかりでなく、剥離や硬化、軟化といった症状があり、見たり触ったりすることでチェックできます。

現在外壁材の主流となっているサイデイングの版間目地にもシール材が施工されます。これらのシール材は現在変性シリコン系のものが採用されるケースがほとんどですが、将来シール材を打ち替えるときには、ノンブリードタイプ(コーキングの油分が塗装を侵さないもの)のものを選択した方がいいです。

それは、塗装の塗り替えをしたとき、塗装がシール材に付着しないからです。事前に塗装業者さんへの確認を怠らない様、シール材の打ち替え、塗装の塗り替えを行って下さい。

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