内覧会同行
床コンクリートスラブのひび割れ(クラック)
新築の建売住宅の床下に進入すると写真のような事象に遭遇することがあります。 新築なのにもうひび割れ?と思われたことでしょう。こうしたひび割れはどのような原因で発生し、将来住宅にどんな影響をあたえるのか考えてみました。 住 …
排気ダクトの逆勾配
内覧会同行(新築マンション)不具合箇所事例内覧会同行注文住宅検査(建築中検査)不具合箇所事例
完成した住宅の1階の天井裏は、UBの点検口からしか確認できないことが多いです。 写真では、UBの浴室換気乾燥機のダクトが外壁に向かって配管されていますが、この配管のやり方ではいけません。フラット35技術基準、木造住宅工事 …
基礎のジャンカ
内覧会同行(新築一戸建て)不具合箇所事例注文住宅検査(建築中検査)不具合箇所事例
基礎の型枠が外された時に、コンクリートに「ジャンカ」がないかチェックしましょう。 「ジャンカ」とは、基礎コンクリートの一部に粗骨材(砂利)が集まってしまい空隙となってしまった不良部分をいいます。「豆板(まめいた)」とも言 …
天井断熱材の隙間
新築一戸建ての小屋裏詳細調査のため、小屋裏に進入するとおよそ8割くらいの確率で天井断熱材に隙間(上の写真)が発生していたり、正しく設置されていない光景をよく目にします。 隙間がよく発生している箇所は次のとおりです。 1. …
新築マンションの換気ダクト固定不良
マンションの天井裏を確認できる場所は、ユニットバス(以下UB)の点検口からだけです。UBの天井には必ず点検口が設置されているため内覧会の際には、この点検口から天井裏を確認することも必要です。 ただし、天井裏を確認する場合 …
外壁サイディング貼りでよくある施工不良
新築一戸建ての内覧会における検査では、まず建物の外回りを検査していきます。すると多くの物件で外壁サイディングの施工不良を発見します。 よくある施工不良は、上の写真の様にサッシ廻りでサイディング幅が100mm未満で施工され …
基礎貫通部の配管廻りの隙間
内覧会では住宅の各部屋のチェックが重要だと考えている方が多いかもしれませんね? しかし、建物の外回りも注意深くチェックする必要があります。例えば、ガス給湯器が設置されているのであれば、給湯器の下から覗いたり、又は配管カバ …
新築住宅で発生した基礎のひび割れ
新築一戸建ての内覧会同行サービスでは床下の詳細検査を依頼される方がほとんどです。 床下内にはキッチンに設置されている床下収納庫や洗面室の床下点検口から進入して基礎やスラブのコンクリート状態、床組みの状態、設備配管の状態な …
クロスの浮きや剥がれが多い箇所とは?
弊所は、新築マンション等の内覧会に同行させていただき、お客様に代わり検査を実施するサービスを提供しています。自ら入念に各箇所をチェックするお客さまも結構いらっしゃいます。そんな光景をみると、いつもに増して緊張感が高まるの …
フローリングと巾木との隙間!?
新築マンションのフローリング張りの不具合事例を紹介します。今回紹介する不具合事例は、マンションにおける施工不良としてよくあるケースです。内覧会でチェックしてください。 写真は、コンクリートスラブ(床)のレベリングモルタル …