デザイナーズ住宅のメリット・デメリット

デザイナーズ住宅は近年注目されている住宅のひとつですよね。一般的な住宅よりコストがかかりそうなんですが、デザイナーズ住宅を購入する人は急増しています。

では、このデザイナーズ住宅の特徴とは何か?

◆メリット
デザイン性に富んでいる・・・建売住宅とは違い、スタイリッシュで魅力的です。細部にも工夫を凝らしている住宅です。

オリジナリティがある・・・デザイナーは依頼者のこだわりを実現させようとします。独自のプランニングを立てる為、他とは全く違った住宅となります。

厳しい条件でも建築可能に・・・敷地の大きさや予算等の条件が厳しくとも、デザイナーから素人では考えられない解決策により問題をクリアにできる場合がある。

意外とコストがかからない・・・デザイナーズ住宅はコストが高くなると一般的には考えられていますが、依頼者の予算内で要望を満足出来るよう立案する為、コスト面においても柔軟と言えるでしょう。

◆デメリット
居住性の低下・・・デザイナーズ住宅はデザインを優先する傾向が強いので、居住性が低下する恐れがあります。

意見の相違・・・デザイナーズ住宅の場合、デザイナーから希望とは合わないデザインを薦められるケースもあり、自分の要望とかけ離れる可能性もあります。

使用材料が多種多様・・・内装に使用されてる建材が一般の住宅では使用されないものが使用されるなど、日常のメンテナンスが手間な場合がある。

デザイナーズ住宅は、とことんこだわりたいという方にお薦めと言えます。

最近のデザイナーズ住宅は、上図の様な見た目2階建だけど、フロアの高さを半階ずつずらして空間をつなぐ『スキップフロア』が人気です。しかし、このスキップフロアには隠れた危険が存在しています。

見た目2階建てのスキップフロアですが、実際は3階建て以上の造りになっていますよね。本来3階建て住宅に必要なものがスキップフロアの住宅ではなされていません。

その必要なものとは何か?

それは、構造計算 です。

3階建て住宅は、設計の段階で構造計算をする必要があるのですが、このスキップフロアは構造計算の義務がありません。つまりスキップフロアには構造上の危険が潜んでいると思うのです。

スキップフロアを検討する場合、構造計算も行っておけば、地震時も安心できる住宅になるはずです。

≪スキップフロアのメリット≫
・狭小敷地において空間に広がりをもたせる設計ができる。

・上下の目線が広がり実際の部屋の大きさより広く感じる。

・生活動線を短くできる。

≪スキップフロアのデメリット≫
・バリアフリーでなくなる。(段差が多く、老後に不安)

・建設コストがかかる。 ・空調費が増加する。

・間仕切りがない為、遮音に問題がある。

などがあります。

どんな住宅にも言えますが、特徴をしっかり把握して住まい選びをする必要があります。