新築住宅現場見学会のメリットと注意点

新築住宅では、現場見学会というものが竣工後開催されることが多いようです。今日は現場見学会に行くメリットや注意すべき点についてお話しします。

住宅展示場では、各ハウスメーカーのモデルハウスが建ち並び、比較検討ができるようになっています。また、住まいを体感できるところから非常に有意義な場所だと言ってもいいでしょう。

大手のハウスメーカーは、資金力を生かし住宅展示場にモデルハウスを設営し、営業展開をしています。一方、地元の工務店や建築会社は高額な出店料を払う事ができないためハウスメーカーの様にはいきません。

そこで、工務店などは自社で建てた住宅をお客様に見にきていただこうと『現場見学会』を開催し、アピールの場として活用しています。もちろんハウスメーカーもこうした『現場見学会』を定期的に催しお客様とのコミュニケーションをはかる場を設けています。

では、このような『現場見学会』をこれから見に行こうとするあなたにとって、こんなメリットがあります。

1.完成時ばかりでなく、構造見学会などと称して開催されることがあるため建築途中も見ることができる。また現場の状況から建築会社の現場管理に取り組む姿勢がわかる。

2.これから実際に人が住む家を見学することができるので、現実味のある間取りやインテリア・最新の設備機器などが見ることができ参考となる。

3.標準仕様ととオプションの違いが確認でき、どのような設備を使ったら、価格がどれ位になるのかある程度想像できる。

4.住宅展示場のモデルハウスの様に営業マンが付きっきりということが少ないため、比較的自由に見学できる。

こんなメリットが考えられるのですが、4番はデメリットになりうる場合があるので注意が必要です。

それは、現場見学会はハウスメーカーからしたら集客を目的として行っているため、住宅展示場のモデルハウスと同様に営業マンがつき、あれやこれやと営業トークを織り交ぜながらの説明が多くなるのです。

また、予約制を採用し開催する会社が多いため、少し敷居が高くなってしまいます。

現場見学会に参加しようと思った時には、その会社の“見込み客リスト”に入ってしまうことを承知で参加すべきでしょう。

では、現場見学会に参加するときの注意点は、、、

①実際に建てた建築主に、その会社で建てた生の感想を聞いてみましょう。建築会社のさまざまな情報を得るためには、必要不可欠です。

②特に建築途中の現場見学会に参加する場合、事前に基本的な知識は頭に入れて当日質問ができるくらいに下準備はしておきましょう。

③建築途中の現場見学会では、現場がきちんと整理整頓されているか、見学者に対する職人の対応などをしっかり見ておきましょう。事前に見学会が開催されるのがわかっているにも関らず、対応が悪い場合は少々考えものです。

④建築主にとっては、自分の家を他人に見学される訳ですから、「傷をつけられたら・・・」といった心配や不安をもっています。最低限のマナーを持って見学することを心掛けましょう。

現場見学会を有効に利用し理想の家づくりができるといいですね!!