建築条件付きのメリット・デメリットと注意点

土地の購入後、その土地に売主又は売主の指定する建築会社と工事請負契約を結ぶ条件付契約が付帯されているのが『建築条件付き住宅』です。

基本的に建築条件付き住宅の場合、気に入った土地を購入できたとしてもあなたが希望するHMや工務店で建てることができないという大きな制約が発生してしまいます。

しかし、ある程度希望する間取りをプランニングする自由度はあることでしょう。

また、一般的な分譲住宅とは違い建築途中に施工のチェックができるというメリットが挙げられます。既に完成した建物だけを見て欠陥があるかどうかを判断することはプロでも難しいのでぜひ建築途中のチェックも重視してもらいたいと考えます。

建築条件付き住宅は、土地の売買契約を済ませた後、一定期間にプランを決め、工事請負契約を結ぶ必要があります。そのためプランをじっくり練る時間がないというデメリットが生じます。

そして、先ほども書きましたが、施工業者を選択できないという点も大きなポイントになるので注意が必要です。

では、建築条件付きの場合、建築業者のどのような点に注意を払えばいいのでしょうか!?

◆建築業者の実績(年間施工棟数)を聞く

◆建築業者の施工物件を見学する

◆どれくらいの参考プランのパターンをもっているか

◆標準仕様の確認

などの項目をぜひチェックして下さい。
また、この建築条件付き土地売買でもトラブルが発生することがあります。

建築条件付き土地は、売買後建築業者の設計プランを検討し、設計について合意が成立し、請負契約が締結されれば、売買契約は白紙解約できなくなることが一般的です。

ひょっとすると、設計プランが気に入らず、契約を解除するケースもあるかもしれません。そんな時のことも事前に考えておくことも必要ですね。

以下の注意点を確認しておけばトラブル回避につながると思います。

◇売主業者と建築業者が別会社の場合、請負解除→売買解除がスムーズにできるかどうかを確認しておく。

◇建築条件をはずすことができるかどうかの確認をしておく。

◇土地売買と同日にする請負契約の内容及び効力の確認、また解除の仕方を確認しておく。

これらの点に注意を払い建築条件付き土地の購入を検討して下さい。