旗竿地購入の注意点

旗竿地 (旗竿敷地)を購入する時には注意したいことが多いです。

よく新聞折り込みチラシや住宅情報誌で下図の形状をした土地を見かけることがあると思います。

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一見利用しづらそうな旗竿地。このような形状の土地でも意外と隠れたメリットがあることを知っていましたか?

【メリット】
・周辺の相場より価格が安いケースが多い。

・道路からの人の視線が気にならない。

・竿の部分を駐車スペースとして有効利用できる。

・家を建てる部分は道路から離れているため静か。

・変形敷地ならではのプランが可能な場合がある。

・建ぺい率や容積率が有利に。

・プランにより日当たりがよくなることもある。

しかし、この旗竿地の購入を考えた時、やはり注意するべき点があります。どこを注意したらメリットを十分に生かした家づくりができるか考えてみましょう!?

家づくりの第一歩は、土地購入時に土地の特性を調べるところから始めなければないません。

特に旗竿地の購入を考えた場合は、次の注意点を知っておく必要があります。旗竿地独特の特性を学んでおけば後から後悔することもなくなるハズです。

1.全面道路の幅員(巾)を計りましょう・・・ここでは最低5mの幅員が必要だと思います。車を敷地内に入れる為には最低限の数値だと考えます。現地に出向いてスムーズに車を駐車させることができるか実際に確認してみましょう。車の出し入れは毎日の事なのでストレスを感じない道路幅員かどうかのチェックをします。

2.竿部分の敷地の間口は最低3mは欲しい・・・これは車の出入りのしやすさと車を止めた時、人が通ることができる最低限のスペースの確保が可能かどうかを考えた数値です。ただ車が入ればいいといった考えだけでは、住み始めたら不便さを感じてしまうかもしれません。

3.外構工事にコストがかかる・・・敷地の境界線の長さが長くなるため土留めのブロック工事やフェンス工事のコストがかかる事を覚えておきましょう。また給排水の配管経路も長くなるためコストはかかる傾向にあります。

4.眺望が悪くなる可能性あり・・・現在周辺に住宅などが建っていない場合でも、周辺に将来住宅が建ち始めると、眺望は悪くなることが考えられます。

5.外観が見えない・・・建物は少し奥に入った所に建てるケースが多くなる為、外観デザインにこだわりを持てないことが多いです。

6.将来土地を分筆したり、売却したいとき不利になる・・・建物を建てる場合、土地は2m道路に接していなければならないので将来分筆(土地を分けること)することができない形状が多い。また売却時には割安になってしまいます。

7.竿部分の長さの規制がある(行政による)。・・・希望のプランにできないケースも出てきます。

8.竿部分の縦列駐車は意外と手間がかかる・・・今、車を2台所持している家庭は多いと思います。自分がいつも使う車が奥にあった場合、入れ替えに時間がかかってしいます。この手間を気にする人は多いのです。

以上の注意点をしっかり頭にいれて購入を検討して下さい。